市民証明書を有効化する
フィンランドの身分証明書のチップにはCitizen Certificate(市民証明書)が格納されています。電子機能を使う前に、デジタル・人口情報サービス庁の案内に従って証明書を有効化します。これによって電子サービスと署名に使う認証情報を準備します。
有効化の際、保有者は本人確認用のPIN1と署名用のPIN2を作成します。同じカードを使っても、本人の証明と署名の承認は別の操作であるため、この区別が重要です。
カードを読み取る環境を準備する
電子的な利用には、対応するカードリーダーとソフトウェアが必要です。使う端末に必要な環境を整え、有効化済みカードを用意します。署名には署名用PINが必要で、基本の本人確認用PINとは用途が異なります。
同庁の市民証明書の案内では、有効化とeIDASの本人確認における利用を説明しています。文書署名への利用可否は証明書と端末の構成を合わせて確認し、オンラインサービスにログインできることだけで判断しないでください。
Nota Signでカードを使う
Nota Signで文書を読み、必須項目を入力します。設定されたフィンランドIDカード方式へ進み、求められるカードによる承認を行い、Nota Signで文書の手続きを完了します。署名の段階で署名用PINが求められたら、そのために設定したPIN2を使います。
適格署名となる条件
市民証明書には署名用証明書が含まれます。資料に記載された方式では、適格署名生成装置(QSCD)と組み合わせることで適格電子署名を生成できます。装置の条件も方式の一部です。IDカードを持つだけで、あらゆる電子署名の区分が決まると説明することはできません。






